タイに来て初めて住所を見たとき、
「長っ!」
と思ったことはありませんか?
数字があって、Sukhumvitがあって、Soiがあって、Khwaeng、Khet……。
日本の「東京都〇〇区〇〇1-2-3」に慣れていると、
「どこから読めばいいの?」
となります。
でも、バンコクで生活するなら絶対に覚えておきたい言葉があります。
それが、
Soi(ソイ/ซอย)
です。
Soi=大通りから入る脇道
簡単にいうと、Soiは大きな通りから入っていく「脇道」や「路地」のようなものです。
たとえば、
Sukhumvit Soi 39
なら、
「スクンビット通りにある39番のソイ」
というイメージ。
バンコクでは、このソイ番号がものすごく重要です。
日本人が多く住むスクンビットエリアでも、
Soi 24
Soi 31
Soi 39
Soi 49
Soi 55
など、ソイ番号で場所を表すことがよくあります。
タイに住んでいると、そのうち、
「どこ住んでるの?」
「39」
これだけで会話が成立するようになります(笑)。
偶数と奇数で道路の反対側
スクンビット通りの場合、基本的に大通りを挟んで偶数ソイと奇数ソイに分かれています。
つまり、
Soi 24とSoi 39は、
「番号が15しか違わないから近い!」
と単純に考えてはいけません。
そもそも道路の反対側です。
バンコクでは大通りを渡るだけでも意外と大変なので、この「どちら側にあるか」は生活するうえで結構重要です。
ソイの中に、さらにソイ?
そしてタイの住所を難しくしているのが、
Soiの中にさらに小さなSoiがあること。
「Soi 〇〇 Yaek 〇」
などと書かれていることがあります。
Yaek(イェーク)は「分岐」という意味。
つまり、
「ソイに入って、さらに何番目かの脇道へ入る」
ということです。
初めて行く場所だと、
「もう住所じゃなくてダンジョンじゃん」
と思うかもしれません(笑)。
Google Mapsがない時代、どうやってたんでしょうね。
タクシーでは建物名だけよりSoiを伝える
バンコクでタクシーに乗るとき、
「〇〇 Residenceお願いします」
と言っても、運転手さんがその物件を知らないことがあります。
バンコクにはコンドミニアムやアパートが本当にたくさんあります。
そんなときは、
「Sukhumvit Soi 39」
など、まずソイを伝えた方が分かりやすいことがあります。
さらに、
「Soi 39の〇〇の近く」
など目印を伝えられるようになると、だいぶタイ生活上級者です。
住所より物件名の方が重要なことも
Grabやデリバリーを利用するときも、正式な住所を全部入力するより、コンドミニアム名を検索した方が早いことがあります。
大型物件の場合は、
物件名+Tower名+階数+部屋番号
まで伝えておくとスムーズです。
タイでは玄関に日本のような名字の表札がないことが一般的なので、「田中さんの家を探してください」はほぼ無理です(笑)。
最初は分からなくても大丈夫
タイの住所を最初から全部理解する必要はありません。
まずは、
Soi=大通りから入る脇道
これだけ覚えておけば十分です。
住んでいるうちに、
「39から入って49に抜けよう」
なんて普通に言うようになります。
タイに来たばかりの頃には暗号にしか見えなかった住所。
それが読めるようになってきたら、あなたも少しずつバンコク人化している証拠です(笑)。