バンコクへの赴任が決まって、
「日本人はどの辺に住んでいるんですか?」
と聞くと、かなりの確率で出てくるのが、
プロンポン・トンロー・エカマイ。
この3エリアです。
BTSスクンビット線で隣り合っているので、
「そんなに変わらないでしょ?」
と思うかもしれません。
ところが、実際に住んでみるとそれぞれ結構キャラクターが違います。
プロンポン|初めてのバンコクなら安心感抜群
プロンポンは、日本人にとって非常に生活しやすいエリアです。
日本食レストラン、日本人向けサービス、スーパー、病院、ショッピングモールなどが集まっています。
日本食材を探して街をさまよう必要もほとんどありません。
むしろ、
「タイに来たのに今日一日タイ語を使ってないな……」
という日すらあります(笑)。
初めてバンコクに住む方、小さなお子様がいるご家庭、生活の便利さを重視したい方には人気があります。
一方で、便利なエリアだけに家賃が比較的高めの物件もあります。
トンロー|おしゃれ+日本人生活圏
プロンポンのお隣がトンロー。
レストラン、カフェ、バーなどが多く、タイ人の富裕層や外国人にも人気があります。
「バンコクのおしゃれエリア」というイメージを持っている方も多いと思います。
ただしトンローも日本人が非常に多いエリア。
日本食レストランや日本人向け施設も充実しています。
単身の方からファミリーまで幅広く住んでいて、
「便利さも欲しいけど、プロンポンとは少し違う雰囲気がいい」
という方にも人気です。
ただ、トンロー通りの奥に入るとBTSまで結構距離があります。
そこで重要になるのが物件のシャトルサービス。
内覧時には「駅から何m」だけでなく、シャトルの有無もチェックしましょう。
エカマイ|少し落ち着いて暮らしたい方に
さらに一駅行くとエカマイ。
プロンポン・トンローと比べると、場所によっては少し落ち着いた住宅街の雰囲気があります。
もちろんレストランやカフェも多く、生活には困りません。
BTSエカマイ駅周辺には商業施設もあり、スクンビット中心部へのアクセスも便利です。
同じ予算でも、プロンポンやトンローより広めのお部屋が見つかる場合もあります。
「便利な場所には住みたい。でも中心すぎなくてもいい」
という方には候補に入れてほしいエリアです。
結局どこが一番いい?
これは本当によく聞かれます。
そして答えは、
人によります(笑)。
毎日BTSを使う方。
車通勤の方。
お子様がいる方。
毎日外食する方。
自炊中心の方。
生活スタイルによって便利な場所は変わります。
「日本人が多いから」という理由だけで決めるのではなく、
自分が毎日どこへ行くのか
を考えることが大切です。
物件そのものより「生活」を見てみる
内覧すると、どうしてもお部屋に目が行きます。
広い!
きれい!
プールすごい!
となりますよね。
でも実際に住み始めて毎日使うのは、
スーパーへの道。
会社への道。
学校への道。
駅への道。
だったりします。
どれだけ素敵なお部屋でも、毎朝の通勤で渋滞に1時間ハマったら、3ヶ月後にはプールの感動もだいぶ薄れます(笑)。
プロンポン、トンロー、エカマイ。
どこにも良さがあります。
「どこが一番人気?」より、
「自分の生活にはどこが一番合っている?」
という目線で選んでみてください。