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■タイのコンセントは日本の家電をそのまま使える?「刺さったからOK!」ではありません(笑)

2026.08.10

タイへ引っ越すとき、

「日本から家電って持って行っても使えるの?」

と気になる方も多いと思います。

スマホの充電器、パソコン、ドライヤー、炊飯器、ヘアアイロン……。

全部タイで買い直すとなると結構な金額になりますよね。

そしてタイの部屋に到着してコンセントを見てみると、

「あれ?日本のプラグ、そのまま刺さるじゃん!」

そうなんです。

タイでは日本のAタイプのプラグがそのまま差し込めるコンセントが多くあります。

「なんだ、普通に使えるじゃん!」

……と思った方。

ちょっと待ってください(笑)。

刺さることと、使えることは別問題です。

日本とタイでは「電圧」が違います

ここが一番大事です。

日本の電圧は基本的に100V。

一方、タイは220Vです。

つまりタイの方が日本よりかなり電圧が高いんです。

コンセントの形が同じだからといって、日本国内専用の100V家電をそのままタイのコンセントに差してしまうと、故障する可能性があります。

場合によっては発熱などの危険もありますので、

「入った!使える!」

でスイッチを入れないようにしましょう(笑)。

まず家電の「INPUT」を見てみよう

日本から持ってきた家電がタイで使えるかどうか確認する方法は意外と簡単です。

充電器やACアダプターの裏側などに、

INPUT:100-240V

と書いてありませんか?

このように「100〜240V」と記載されている製品であれば、タイの220Vにも対応しているので、基本的にはそのまま使用できます。

スマートフォンやノートパソコンなどの充電器は、海外の電圧に対応している製品が多くあります。

つまり、

「iPhoneを充電するために巨大な変圧器を日本から持ってきました!」

ということは、多くの場合しなくて大丈夫です(笑)。

ただし、製品によって違いますので必ず表示を確認してください。

要注意なのがドライヤーや炊飯器など

特に注意したいのが、消費電力の大きな家電です。

たとえば、

・ドライヤー
・ヘアアイロン
・炊飯器
・電気ケトル
・ホットプレート
・一部の美容家電

など。

日本国内向けに作られた製品には、100V専用のものも多くあります。

「日本からお気に入りの高級ドライヤーを持ってきた!」

と喜んでタイのコンセントにそのまま差したら、数秒後に悲しいお別れ……。

なんてことにならないようにしてください(笑)。

特に熱を発する家電は消費電力も大きいので、必ず対応電圧を確認しましょう。

変換プラグと変圧器は別物です

ここもよく間違えます。

変換プラグは、コンセントの「形」を変えるもの。

変圧器は、「電圧」を変えるものです。

変換プラグを付けたからといって、100Vの家電が220V対応になるわけではありません。

見た目は接続できるようになりますが、中を流れている電気はタイのままです。

例えるなら、

「タイ語のメニューに日本語の表紙を付けたから、中身も日本語になった!」

と言っているようなものです(笑)。

中身は変わっていません。

タイのコンセントはいろいろな形が刺さる?

タイのコンセントを見て、

「この穴、なんか複雑だな……」

と思ったことはありませんか?

タイでは複数の形状に対応したコンセントを見かけることがあり、日本の2本の平たいプラグがそのまま使える物件も多くあります。

ただし、すべての建物・コンセントが同じというわけではありません。

古い物件などでは差し込みが緩くなっていたり、逆に入りにくかったりすることもあります。

プラグを差したときにグラグラする場合は、無理に使わず管理事務所などへ相談しましょう。

「ちょっと角度をつけたら充電できる!」

みたいな職人技はおすすめしません(笑)。

延長コードや電源タップにも注意

日本から延長コードや電源タップを持ってくる方もいますが、こちらも対応電圧を確認してください。

家電本体が220V対応でも、途中につないでいる電源タップが対応していなければ意味がありません。

特に複数の家電を一つのタップにつなぐ場合は、電圧だけでなく最大電力などにも注意が必要です。

長期でタイに住むのであれば、延長コードや電源タップはタイで購入してしまうのも安心です。

日本から持ってきた方がいい家電、タイで買った方がいい家電

個人的には、スマホやパソコンなど、最初から100〜240Vに対応しているものはそのまま持ってくる。

一方で、ドライヤー、ケトルなどの100V専用家電は、無理に日本から持ってこずタイで購入する。

このくらいの考え方が楽だと思います。

大型の変圧器を用意してまで日本の家電を使うより、

「タイで買った方が早かった……」

となることもあります。

引っ越し荷物も減りますしね。

タイの賃貸物件は家電付きが基本

ちなみにバンコクの賃貸物件では、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、テレビなど、基本的な家電が最初から付いているお部屋が多くあります。

そのため、日本から冷蔵庫や洗濯機を持ってくる必要は基本的にありません。

むしろ持ってこられると、

「その冷蔵庫、どこに置きましょう……?」

となります(笑)。

家具・家電の内容は物件によって異なりますので、お部屋を内覧する際に確認しておくことをおすすめします。

「コンセントに刺さる=使える」ではありません!

タイで日本の家電を使うときに覚えておいてほしいのは、これだけです。

コンセントに刺さるからといって、そのまま使えるとは限らない。

まずは家電の裏側や充電器を見て、

「100-240V」

の表示があるか確認してみてください。

対応していればタイでも使える製品が多く、100V専用ならそのまま使用するのは避けましょう。

タイへ引っ越す前に、日本から持っていく家電を一度チェックしておくだけでも安心です。

せっかく日本から大切に持ってきた家電。

タイ到着初日に、

「パチッ……終了。」

だけは避けたいですからね(笑)。