営業時間:8:30~17:30

定休日:年末年始・タイ正月 (ソンクラーン)

おりがみブログ

ホーム おりがみブログ ■バンコクの「偶数ソイ・奇数ソイ」って何が違うの?スクンビットの謎を解説!

■バンコクの「偶数ソイ・奇数ソイ」って何が違うの?スクンビットの謎を解説!

2026.08.10

バンコクでお部屋探しをしていると、必ずと言っていいほど出てくる言葉があります。

「スクンビット24」

「スクンビット39」

「スクンビット55」

タイに来たばかりの方からすると、

「この数字、何?」

となりますよね。

さらに不動産屋から、

「偶数側ですね」

「奇数側になります」

なんて言われると、

「部屋探しに数学まで必要なの?」

と思うかもしれません(笑)。

安心してください。

足し算も割り算も必要ありません。

今回は、バンコク生活でよく耳にする「ソイ」と「偶数・奇数」の違いについてご紹介します。

そもそも「ソイ」って何?

タイでよく聞く「Soi(ソイ/ซอย)」。

簡単にいうと、大きな道路から入っていく「脇道」や「路地」のことです。

たとえば、

Sukhumvit Soi 24

なら、

「スクンビット通りから入る24番のソイ」

というイメージ。

日本でいう「〇丁目」とは少し違いますが、バンコクでは住所や場所を説明するときに、このソイ番号が非常に重要です。

タクシーでも、

「スクンビット・ソイ・サームシップ・ガオ(39)」

と言えば、

「ああ、あそこね」

と通じることがあります。

なぜ偶数と奇数に分かれているの?

スクンビット通りを中心に見ると、基本的に道路の片側に偶数番号のソイ、反対側に奇数番号のソイがあります。

そのため、

Soi 24、26、28……と続く側と、

Soi 39、41、43……と続く側では、

スクンビット通りを挟んで反対側になります。

番号が近いから場所も近いだろうと思っていると、

「あれ?道路の反対側じゃん!」

となることがあります。

バンコクでは大きな道路を横断するだけでも意外と時間がかかるので、この「反対側」が結構重要なんです。

プロンポンで見ると分かりやすい

日本人が多く住むプロンポン周辺を例にしてみましょう。

スクンビット24、26などは偶数側。

スクンビット39、41などは奇数側です。

BTSプロンポン駅を中心にすると、スクンビット通りを挟んで両側に日本人が多く住む住宅エリアが広がっています。

「同じプロンポンだからそんなに変わらないでしょ?」

と思うかもしれません。

ところが実際に住んでみると、結構違います。

偶数側は大型商業施設へのアクセスが便利

プロンポンの偶数側には、EmporiumやEmSphereなどの大型商業施設があります。

Soi 24周辺にはコンドミニアムも多く、飲食店やカフェなども増えています。

BTSを利用したり、ショッピングモールをよく利用したりする方には便利なエリアです。

一方でソイによっては交通量が多く、時間帯によって渋滞することもあります。

「駅から近い=車でも便利」

とは限らない。

これがバンコクです(笑)。

奇数側は日本人の生活に馴染みやすい

奇数側のSoi 33、39、49などは、日本人が長年多く住んでいるエリアです。

日本食レストラン、日本人向けサービス、病院、スーパーなど、日本人の生活に便利な施設が多くあります。

特にSoi 39〜49周辺は、

「タイに住んでいるはずなのに、日本語を見ない日の方が少ない」

というくらい日本人向けのお店があります(笑)。

初めてタイへ赴任する方や、小さなお子様がいるご家庭にも人気があります。

奇数だから便利、偶数だから不便ではありません

ここは大事です。

「じゃあ日本人は奇数側に住んだ方がいいの?」

というと、そんなことはありません。

偶数側にも便利な物件はたくさんありますし、奇数側でも駅からかなり奥に入るソイがあります。

同じSoi 39でも、スクンビット通りからすぐの物件と、奥の方にある物件では生活環境が全然違います。

バンコクの物件選びでは、

ソイ番号だけで判断しない。

これが結構大切です。

地図では近いのに、実際は遠い問題

バンコクのお部屋探しでよくあるのが、

Google Mapsを見ると近い。

でも実際に歩くと遠い。

という現象です。

「目的地まで直線距離500m!」

と思っても、道がつながっていなかったり、大通りを渡る場所が限られていたりして、実際にはかなり遠回りすることがあります。

さらに気温35度。

突然のスコール。

歩道が歩きにくい。

500mが体感2kmになることもあります(笑)。

だからこそ、バンコクでは地図上の距離だけでなく、実際の生活動線を見ることが大切です。

ソイの「奥行き」も忘れずに

もうひとつ重要なのが、ソイの長さ。

ソイによってはかなり奥まで続いています。

同じ「スクンビット39」の物件でも、駅から徒歩圏内のお部屋もあれば、歩くのはちょっと大変という場所もあります。

そこで便利なのが、物件のシャトルサービス。

BTSやスーパーまで送迎してくれる物件なら、多少ソイの奥でも生活しやすい場合があります。

逆にシャトルがない場合は、

「毎朝ここから歩くのか?」

を一度想像してみてください。

晴れた日の内覧では余裕でも、雨季の夕方になると答えが変わるかもしれません(笑)。

結局、偶数と奇数どっちがいい?

結論は、

人によります(笑)。

BTSを毎日使うのか。

車通勤なのか。

子どもの学校はどこなのか。

フジスーパーをよく使うのか。

ショッピングモールへよく行くのか。

普段の生活によって、便利な側は変わります。

だからバンコクのお部屋探しでは、

「駅から徒歩何分?」

だけではなく、

「自分が毎日どこへ行くのか?」

を考えることがとても大切です。

偶数か奇数か。

ソイの入口か奥か。

シャトルはあるか。

雨の日でも生活しやすいか。

このあたりまで考えて選ぶと、住み始めてからの「思ってたのと違う!」をかなり減らせます。

タイに来たばかりの頃は謎だった「Soi 24」「Soi 39」という数字。

しばらく住むと、

「39の奥ね」

「24側か!」

だけで場所がなんとなく分かるようになります。

そうなったら、あなたもだいぶバンコク生活に染まってきています(笑)。