日本でお部屋を探すとき、
「駅徒歩5分以内」
という条件はかなり重要ですよね。
その感覚のままバンコクで物件を探すと、
「絶対BTS駅近!」
となりがちです。
もちろん駅近は便利。
でもバンコクでは、
駅近=誰にとっても最強
とは限りません。
車通勤なら駅より道路
毎日会社まで車で通勤する方なら、BTS駅から徒歩3分でもほとんどBTSを使わないことがあります。
それより、
「朝、車がソイから出やすいか」
「会社までどのルートを使うか」
の方が重要かもしれません。
駅徒歩2分なのに、毎朝駐車場から大通りへ出るのに20分。
これでは駅近の称号を持っていても、あまり嬉しくありません(笑)。
子どもの学校も重要
ご家族で住む場合、お子様の学校やスクールバスも大きなポイントです。
駅に近くてもスクールバスのルートから外れている。
逆に駅から離れていても、学校へのアクセスが良い。
こういうことがあります。
大人にとって便利な場所と、家族全体にとって便利な場所は違うこともあります。
スーパーへのアクセスも意外と大事
実際に生活すると、
BTSよりスーパーへ行く回数の方が多い。
そんな方もいます。
特に小さなお子様がいるご家庭や自炊をされる方は、スーパーへのアクセスがかなり大事です。
買い物袋を両手に持って35℃の中を徒歩15分。
途中で、
「家賃をあと3,000バーツ上げてでもスーパーの近くにすればよかった」
と思うかもしれません(笑)。
シャトルサービスがあれば駅から遠くても便利
バンコクにはBTSやスーパーまでシャトルサービスを運行している物件がたくさんあります。
駅から徒歩15分でも、
「毎朝玄関からBTSまで送ってくれる」
なら、駅徒歩7分の物件より楽な場合もあります。
内覧時には、
・運行時間
・行き先
・予約制か
・送りだけか往復か
などを確認しましょう。
雨季の徒歩5分は別物
晴れた日に地図を見ると、
「駅まで700m?余裕!」
と思います。
でも、
35℃。
湿度高め。
突然のスコール。
歩道に大きな水たまり。
という条件が揃うと、700mの印象はかなり変わります(笑)。
内覧するときは、
「ここを毎朝スーツで歩けるかな?」
と考えてみてください。
駅近は大切。でも生活全体を見る
駅近を否定しているわけではありません。
BTSを毎日利用する方なら、もちろん大きなメリットです。
ただ、
「駅徒歩〇分」だけで物件を決めない。
これがバンコクでは大切です。
通勤、学校、スーパー、病院、渋滞、シャトル。
全部を含めて自分の生活動線を考える。
素敵なお部屋に住むことも大切ですが、毎日ストレスなく帰宅できることも同じくらい大切です。
駅は引っ越してきてくれませんからね(笑)。