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■タイのコンドミニアムでよくある「虫問題」と対策

2026.08.10

タイでお部屋探しをしていると、

「虫が苦手なので絶対に高層階でお願いします!」

というご希望をいただくことがあります。

気持ちはものすごく分かります。

日本でも虫が苦手なのに、南国タイ。

なんとなく、

「1階=虫、30階=平和」

というイメージがありますよね。

ところが残念ながら、30階にも虫は来ます(笑)。

高層階でも虫はゼロではありません

「新築・高層階・バルコニーなし」

ここまで条件が揃えば無敵な気がします。

でも、虫が絶対に出ないとは言い切れません。

建物の配管は上下階につながっていますし、エレベーターや廊下などの共用部分から入ってくることもあります。

屋上や共用スペースにガーデンがある物件なら、植物のある場所からやってくる可能性もあります。

虫からすると、

「30階だから今日はやめておこう」

とはならないんですね(笑)。

タイではペストコントロールが一般的

そこで大事なのが「ペストコントロール」。

害虫が発生してから駆除するというより、定期的に薬剤を散布して予防するイメージです。

コンドミニアムやアパートによっては、月に1回程度、無料で室内のペストコントロールを行っているところもあります。

玄関まわり、キッチン、排水口付近などに薬剤を散布してくれます。

「今、虫いないし今日はやらなくていいです」

と毎回断りたくなる気持ちも分かりますが、ペストコントロールは出てからではなく、出ないようにするためのもの。

できるだけ定期的に受けることをおすすめします。

シロアリは笑えない

小さな虫ならまだしも、注意したいのがシロアリ。

木製家具や建具などに被害が広がることがあります。

長期間ペストコントロールを受けていなかったことなどが原因と判断された場合、状況によっては駆除費用や修繕費用が入居者負担になる可能性もあります。

「虫が嫌だからペストコントロールを断る」

これは、

歯医者が嫌だから歯磨きをやめる

みたいな話になってしまいます(笑)。

食べ物を出しっぱなしにしない

タイでは気温が高いので、食べ物を出しっぱなしにすると虫が寄ってきやすくなります。

特に、

・食べ残し
・果物
・お菓子
・ペットフード
・生ゴミ

などには注意。

日本にいた頃よりも、食べ物を密閉して保管する習慣をつけておくと安心です。

ゴミもできるだけこまめに捨てましょう。

排水口もチェック

虫の侵入経路として意外と多いのが排水口。

長期間使っていない排水口は水が乾いてしまい、臭いや虫が上がってくることがあります。

旅行などで長く家を空けたあと、

「なんかいる……」

となることも。

定期的に水を流すなど、ちょっとした対策も効果的です。

虫が出たら我慢せず管理事務所へ

虫を見つけても、

「1匹だからまあいいか」

と放置しない方が安心です。

特に同じ種類の虫を何度も見かける場合は、建物側の問題や巣がある可能性もあります。

管理事務所へ連絡して、ペストコントロールや点検をお願いしましょう。

タイ生活と虫。

完全に縁を切るのは難しいかもしれません。

でも、定期的なペストコントロールと日々のちょっとした対策で、かなり予防できます。

そして最後にもう一度。

高層階だから虫がエレベーターの「30」を押せない、ということはありません(笑)。

⑦ バンコクのエアコン事情|電気代を抑えるコツは?

タイで生活を始めて、最初の電気代を見たとき、

「え?こんなに使った?」

となる方がいます。

そして犯人を探します。

冷蔵庫?

テレビ?

電子レンジ?

だいたい最後にたどり着くのが、

エアコンです(笑)。

タイは一年を通して暑いので、エアコンを使わずに生活するのはなかなか大変です。

タイ生活ではエアコンはほぼ必需品

日本だと春や秋にはエアコンを使わない時期がありますが、バンコクでは一年中出番があります。

特に暑季になると、

「今日は扇風機だけで頑張ってみよう」

という挑戦は、かなり早い段階で終了します(笑)。

だからこそ、エアコンとの付き合い方が電気代にも大きく影響します。

設定温度を下げすぎない

部屋に帰って暑いと、

18℃!最大風量!

とやりたくなります。

気持ちは分かります。

ただ、必要以上に低い設定温度で長時間運転すると、当然電力消費も増えます。

まずは無理のない温度に設定して、扇風機やサーキュレーターと組み合わせるのも一つの方法です。

冷たい空気を部屋全体に循環させるだけでも、体感温度は変わります。

フィルター掃除が意外と大事

エアコンのフィルターにホコリが溜まると、効率が悪くなります。

「全然冷えないから温度をもっと下げよう」

その前に、

エアコンがホコリで呼吸困難になっていないか

確認してみましょう(笑)。

定期的なエアコン清掃については、物件や契約内容によってオーナー負担の場合と入居者負担の場合があります。

管理事務所や不動産会社へ確認してください。

外出時につけっぱなし?消す?

これは生活スタイルによります。

短時間の外出なのか、朝から夜まで不在なのかでも違います。

ただ、何時間も家を空けるのであれば、当然消した方が電気使用量を抑えられます。

一方でペットを飼っている場合などは、室温管理が必要になることもあります。

「節約のためなら何があってもOFF!」

ではなく、ご家庭の状況に合わせて考えましょう。

カーテンも意外と重要

タイの日差しはかなり強いです。

大きな窓から日差しが入るお部屋は、昼間かなり室温が上がります。

外出時にカーテンを閉めておくだけでも、部屋が熱くなりすぎるのを抑えられることがあります。

特に西向きのお部屋は午後の日差しが強く入ることも。

内覧するときには景色だけでなく、

「この窓、午後すごく暑くならないかな?」

という目線も持ってみてください。

エアコンが冷えない=設定温度の問題とは限らない

「16℃にしてるのに暑い!」

そこまで下げても冷えないなら、エアコン側に問題がある可能性があります。

冷媒ガスの不足、フィルターや内部の汚れ、排水の問題など、原因はいろいろ。

水漏れや氷が落ちてくることもあります。

そんなときは、

さらに15℃にして戦うのではなく(笑)、管理事務所へ連絡しましょう。

電気代は物件によって単価も確認

コンドミニアムでは電力会社から直接請求される場合が多い一方、アパートやサービスアパートでは物件独自の電気料金単価が設定されていることがあります。

お部屋探しの際は家賃だけでなく、

「電気代はいくら?」

も確認しておくと安心です。

1ヶ月では小さな差でも、毎月となると意外と変わってきます。

タイ生活ではエアコンは敵ではありません。

むしろ味方です。

ただし、使い方を間違えると月末に電気代という形で攻撃してきます(笑)。

上手に付き合って、快適なタイ生活を送りましょう。

⑧ タイの賃貸には家具・家電が付いている?日本との違い

日本からタイへ引っ越すとき、

「ベッド買わないと」

「冷蔵庫も必要だよね」

「洗濯機ってタイでいくら?」

と心配される方がいます。

でも、タイの賃貸物件は日本とは少し違います。

多くの場合、

家具・家電、もう入っています。

つまりスーツケースを持って入居したその日に、ある程度普通の生活ができます。

家具付きが基本

バンコクのコンドミニアムやアパートでは、

・ベッド
・ソファ
・ダイニングテーブル
・椅子
・収納家具

などが備え付けられている物件が一般的です。

日本の賃貸のように、

「こちら、何もありません。自由に作ってください」

というスタイルとはかなり違います。

最初から生活感があります。

ただし家具の趣味はオーナー次第

ここで問題がひとつ。

家具は付いています。

しかし、

あなたの好みとは限りません(笑)。

コンドミニアムの場合、基本的に家具やインテリアはオーナーさんが選んでいます。

ものすごくシンプルなお部屋もあれば、

「ゴールド好きなんですね!」

と一瞬でオーナーさんの趣味が分かるお部屋もあります(笑)。

内覧では間取りだけでなく、家具のデザインや状態も確認しましょう。

基本的な家電も揃っている

一般的には、

・テレビ
・冷蔵庫
・洗濯機
・電子レンジ
・電気またはガスコンロ
・給湯器
・エアコン

などが付いています。

そのため、日本から大型家電を持ってくる必要は基本的にありません。

冷蔵庫を国際引越しで運んできて、

「すでにありますね……」

となると、非常に大きなインテリアが1個増えます(笑)。

テレビは基本1台

テレビはリビングに1台というケースが多いです。

「寝室にも欲しい」

「子ども部屋にもテレビが欲しい」

などの希望がある場合は、契約前にオーナーさんへ相談してみましょう。

追加してもらえる場合もあります。

家具の撤去はできる?

「このソファだけ自分の好みじゃないから外してほしい」

というご希望もあります。

これもオーナーさん次第です。

撤去を了承してくれる場合もあれば、保管場所がないため難しいと言われることもあります。

勝手に処分するのはもちろんNGです。

「いらないから捨てました!」

は、退去時にかなり大きな事件になります(笑)。

入居前に状態確認を

家具・家電付き物件で大切なのが、入居時の状態確認。

傷、汚れ、故障など、最初からあったものは記録しておきましょう。

写真を撮っておくのもおすすめです。

退去時に、

「この傷、最初からありました」

「いや、なかったです」

という戦いを避けるためです。

こだわりがあるなら内覧でチェック

冷蔵庫の大きさ。

洗濯機が縦型かドラム式か。

テレビのサイズ。

マットレスの硬さ。

家具の色。

こうした部分にこだわりがある方は、内覧時に確認してください。

「家具付きだから全部同じ」

ではありません。

タイの賃貸は家具・家電付きだからこそ、入居が楽。

でも同時に、

オーナーさんの趣味もセットで付いてくる。

これもタイのコンドミニアムの面白いところです(笑)。