タイで生活を始めると、
「今日って祝日だったの?」
となることがあります。
日本の祝日なら何となく頭に入っていますが、タイに来たばかりだと祝日の名前を見ても何の日なのか分からない。
しかも毎年同じ日とは限らない祝日もあります。
タイの祝日を見てみると、タイという国の文化が意外とよく分かります。
タイの祝日は「王室」と「仏教」が多い
日本にも天皇誕生日がありますが、タイの祝日には王室に関係する日がいくつかあります。
国王や王室に関係する記念日などは、タイではとても大切な日です。
もうひとつ多いのが仏教関係の祝日。
タイは仏教との関わりが深い国なので、仏教行事に合わせた祝日があります。
このあたりは日本の祝日との大きな違いです。
毎年日にちが変わる祝日もある
タイの仏教関係の祝日は、仏教暦や月の満ち欠けなどに基づいて決まるものがあります。
そのため、
「去年はこの日だったから今年も同じ」
とは限りません。
タイで仕事をしていると、年末になると翌年の祝日カレンダーを確認するようになります。
タイのお正月「ソンクラン」
タイを代表する祝日といえば、やっぱりソンクラン。
毎年4月に行われるタイの旧正月です。
現在では「水掛け祭り」として世界的にも有名ですよね。
街中で水鉄砲を持った人たちが水を掛け合うので、初めて見るとかなり衝撃的です。
ただ、本来のソンクランには家族で過ごしたり、年長者へ敬意を表したり、お寺へお参りしたりする意味があります。
地方出身のタイ人が実家へ帰省する時期でもあるため、バンコクから人が一気に少なくなることもあります。
仏教の祝日はお酒にも注意
タイの仏教関係の一部の祝日では、アルコールの販売が制限されることがあります。
知らずにコンビニへビールを買いに行ったら、
「今日は販売できません」
と言われることも。
旅行やホームパーティーの予定がある場合は、事前に確認しておいた方が安心です。
振替休日もあります
祝日が土曜日や日曜日と重なった場合、別の日が振替休日になることがあります。
そのため、タイのカレンダーを見ると突然月曜日が休みになっていて、
「なんの休み?」
となることもあります。
会社や学校、銀行、役所などは祝日の影響を受けるので、契約や手続きなどがある場合は注意が必要です。
祝日を知るとタイのことが少し分かる
祝日は単なる「休みの日」ではありません。
なぜその日が休みなのかを調べてみると、タイの王室、仏教、家族を大切にする文化などが見えてきます。
タイに住み始めたら、一度タイの祝日カレンダーを見てみてください。
「この日は何の日なんだろう?」
と調べてみるだけでも、タイという国を知るきっかけになります。
そしてソンクラン期間中に外へ出る場合は、スマホの防水対策を忘れずに(笑)。