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■タイの「マイペンライ」って本当はどういう意味?

2026.08.10

タイに来ると、かなり早い段階で覚えるタイ語があります。

「マイペンライ(ไม่เป็นไร)」

タイに住んだことがない方でも、一度くらい聞いたことがあるかもしれません。

よく日本語では「気にしない」「大丈夫」と訳されます。

でも実際にタイで生活していると、マイペンライってそれだけではないんです。

「大丈夫」でもあり「気にしないで」でもある

たとえば、誰かに

「ごめんなさい」

と言われたとき。

「マイペンライ」

と言えば、

「大丈夫だよ」
「気にしないで」

という意味になります。

誰かから何かを勧められて、

「大丈夫です、結構です」

という意味で使うこともあります。

状況によって意味が少しずつ変わるので、日本語の一言に訳すのが意外と難しい言葉です。

タイ人の考え方を表している言葉?

「マイペンライ精神」という言葉を聞くこともあります。

細かいことを気にしすぎない。

起きてしまったことは仕方ない。

なんとかなる。

そんなタイ人の考え方を表す言葉として紹介されることがあります。

日本人は時間やルールを比較的きっちり守る文化なので、タイに来たばかりの頃は、この感覚に戸惑うこともあるかもしれません。

予定より少し遅れた。

思った通りに進まなかった。

でも、

「マイペンライ」

最初は「いやいや、マイペンライじゃないでしょ!」と思うこともあります(笑)。

もちろん何でも「マイペンライ」ではありません

タイ人が何に対しても適当という意味ではありません。

仕事の重要な場面や、本当に迷惑をかけてしまった場合などは、当然きちんと謝罪や対応が必要です。

「タイだから全部マイペンライで大丈夫」というわけではありません。

このあたりは日本と同じです。

タイで暮らしていると自分も使うようになる

タイ生活が長くなってくると、不思議と自分もマイペンライを使うようになります。

タクシーがなかなか来ない。

突然大雨が降った。

予定が少し変わった。

以前ならイライラしていたようなことでも、

「まあ、マイペンライか」

と思えるようになることがあります。

タイで生活するうえで、タイ語を完璧に話せなくても大丈夫。

でも「マイペンライ」の感覚を少し理解すると、タイ人とのコミュニケーションがぐっと楽になる気がします。

タイ語というより、タイを知るための言葉。

そんな一言かもしれません。