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■バンコクの雨季はどんな感じ?日本の梅雨との違い

2026.01.30

タイに住むことが決まった方から、

「雨季って毎日ずっと雨なんですか?」

と聞かれることがあります。

「雨季」と聞くと、日本の梅雨のように朝から一日中しとしと雨が降っているイメージを持つ方も多いかもしれません。

でも、バンコクの雨季は日本の梅雨とはちょっと違います。

バンコクの雨季はいつ?

タイには大きく分けて「暑季・雨季・乾季」の3つの季節があり、バンコクでは一般的に5月頃から10月頃までが雨季といわれています。

「半年近く雨季なの?」と思うかもしれませんが、毎日一日中雨が降り続くわけではありません。

朝は普通に晴れていたのに、夕方になると急に空が真っ暗になり、

「これは来るな……」

と思った数分後にはものすごい雨。

バンコクに住んでいると、よくある光景です。

日本の梅雨との一番の違いは「降り方」

日本の梅雨は、曇り空が続いて一日中しとしと雨が降る日も多いですよね。

一方、バンコクの雨季は「短時間に一気に降る」という感じです。

突然ものすごい勢いで雨が降り、雷が鳴り、道路が一瞬で川のようになることもあります。

ところが1〜2時間もすると、

「さっきの雨は何だったの?」

というくらい普通に止んでいることも。

タイに来たばかりの頃は雨の勢いに驚くと思いますが、しばらく住んでいると「今出ても濡れるだけだから、ちょっと待とう」となってきます。

タイ人が雨宿りしながらのんびりスマホを見ているのも、待っていれば止むことを知っているからかもしれません。

雨季のバンコクで大変なのは「冠水」

バンコクの雨季で気をつけたいのが、大雨の後の道路の冠水です。

短時間に大量の雨が降ると排水が追いつかず、場所によっては道路に水が溜まってしまうことがあります。

いつもなら車で10分の距離なのに、大雨の日は30分以上かかる。

タクシーやGrabを呼んでもなかなか来ない。

そんなことも珍しくありません。

特に夕方の帰宅時間と大雨が重なると、道路がかなり渋滞することがあります。

大切な予定がある日は、雨雲を見ながら少し早めに移動するのがおすすめです。

バンコクでは傘だけでは足りないことも

日本では雨の日=傘というイメージですが、バンコクのスコールは傘を差していても足元がかなり濡れます。

そのため雨季は、濡れても大丈夫な靴やサンダルがあると便利です。

折りたたみ傘もバッグに一本入れておくと安心ですが、あまりに雨が強いときは無理に歩かず、カフェやショッピングモールなどで雨宿りするのもタイ生活のコツです。

物件選びでも雨季は意外と重要

実はお部屋探しでも、雨季だからこそ分かることがあります。

たとえば、

「物件の前の道路は冠水しやすいのか」

「BTSの駅まで雨に濡れずに行けるのか」

「シャトルサービスはあるのか」

「タクシーやGrabが入りやすい場所なのか」

などです。

晴れている日に内覧すると駅まで徒歩10分でも気にならないかもしれません。

でも、タイの暑さ+突然の大雨の中での徒歩10分となると、話は少し変わってきます。

バンコクのお部屋探しでは「駅から何分」という数字だけではなく、実際の生活動線まで考えて物件を選ぶことが大切です。

雨季だからといって毎日雨ではありません

「雨季にタイへ行くのはやめた方がいいですか?」と聞かれることもありますが、個人的にはそこまで心配する必要はないと思います。

雨季でも晴れている時間はたくさんありますし、雨が降っても短時間で止むことも多いです。

むしろ一度スコールが降った後は、少し気温が下がって過ごしやすく感じることもあります。

最初は突然のスコールや雷にびっくりするかもしれませんが、それも含めてタイらしい日常のひとつ。

折りたたみ傘を一本バッグに入れて、

「降ったらちょっと雨宿りすればいいか」

くらいの気持ちでいると、バンコクの雨季とも上手に付き合えるようになってきます。