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■バンコクの治安は大丈夫?タイ在住者が教える「危ない場所・注意したいこと」

2026.08.19

タイ旅行やバンコクへの赴任が決まった人から、よく聞かれる質問があります。

「バンコクって治安大丈夫なの?」

海外ですから、やっぱり気になりますよね。

結論から言うと、

普通に生活・観光する分には、必要以上に怖がる街ではありません。

ただし、

「安全だから何しても大丈夫!」

という意味でもありません。

スリやひったくり、観光客を狙ったトラブルなどには注意が必要です。

今回は、バンコクの治安や旅行中に注意したいこと、夜の一人歩き、タクシー、スリ対策などについて紹介します。

そもそもバンコクの治安は良い?悪い?

「バンコクは危険ですか?」

と聞かれても、実は答えるのが難しい質問です。

なぜならバンコクはかなり大きな都市。

東京でも場所や時間帯によって雰囲気が違うように、バンコクもエリアや時間帯によって状況が変わります。

観光客や日本人が多いエリアでは、夜でもたくさんの人が歩いています。

一方で、一本路地に入るだけで、

「さっきまであんなに人いたよね?」

というくらい静かになる場所もあります。

海外旅行では当たり前ですが、

「人が多い場所=絶対安全」でもなければ、「暗い場所=絶対危険」でもありません。

大切なのは、場所と時間に合わせて行動することです。

バンコクで一番気をつけたいのはスリ・ひったくり

バンコク旅行でまず注意しておきたいのが、スリやひったくりなどの盗難です。

特に観光地、繁華街、混雑した場所、公共交通機関などでは、財布やスマートフォンなどの貴重品に注意しましょう。

日本にいる感覚で、

スマホをズボンの後ろポケットに入れて歩く

というのは、できればやめておいた方が安心です。

「ここにiPhone入っています」

と宣伝しながら歩いているようなものです。

バッグも車道側ではなく、建物側に持つなど、ちょっとした工夫でリスクを減らせます。

スマホを見ながら歩くのも注意

これは防犯だけではありません。

バンコクでは、

スマホを見ながら歩くこと自体が結構危ない。

なぜなら……

歩道が突然なくなったり、段差があったり、穴があったりするから(笑)。

「Googleマップではあと200m」

と思いながら歩いていたら、

地面との戦いが始まることがあります。

さらに道路の近くでスマホを持ったまま歩く場合は、バイクなどにも注意。

バンコクでは、

前を見る。バッグを見る。バイクを見る。足元を見る。

観光なのに意外と忙しいです。

夜のバンコクを一人で歩いても大丈夫?

これもよく聞かれます。

繁華街など、人通りの多い場所を普通に歩く分には、多くの人が夜まで外出しています。

ただし、深夜になれば話は別。

知らない路地や人通りの少ない場所を一人で歩くのは避けた方が安心です。

「ホテルまで徒歩15分か……」

深夜だったら、

その15分、タクシーや配車アプリを使いましょう。

海外旅行で一番いらないのは、

「まあ、いけるっしょ」精神です。

スクンビットは安全?

日本人観光客や駐在員が多いのがスクンビットエリア。

プロンポン、トンロー、エカマイ周辺には日本人向けのお店や飲食店も多く、日常生活でも多くの日本人を見かけます。

比較的生活しやすいエリアですが、スクンビットだから何も起きないというわけではありません。

特に観光客が多い場所や夜の繁華街では注意が必要です。

「日本人が多い=日本と同じ」ではない。

ここは覚えておきましょう。

バンコクのタクシーは危ない?

バンコクに来たら利用する機会が多いのがタクシー。

基本的には普通に利用できますが、旅行者の場合は乗車場所や時間帯などによって注意した方がいいでしょう。

知らない車に適当に乗るより、ホテルから呼んでもらったり、配車アプリを利用したりすると、車両やルートなどを確認しやすくなります。

そしてタクシーに乗ったら、

Googleマップで現在地を確認しておく。

これだけでも安心感がかなり違います。

ただ、ずっとスマホを見ながら、

「この運転手……ルートが3メートル違う……」

まで監視する必要はありません(笑)。

バンコクは渋滞がすごいので、運転手が渋滞を避けて別ルートを使うこともあります。

トゥクトゥクは「移動手段+アトラクション」くらいに考える

タイといえばトゥクトゥク。

一度は乗ってみたいですよね。

ただ、乗る前には料金を確認しておくことをおすすめします。

メーターがある普通のタクシーとは違い、料金交渉になることがあります。

個人的には、

「交通手段」というより「タイ旅行のアトラクション」

くらいに考えておくといいと思います。

一度乗れば、

音、風、排気ガス、スピード感。

いろんな意味で、

「タイに来た!」

を一気に感じられます。

「王宮今日は休みだよ」にはちょっと注意

バンコクの観光地周辺で昔から知られているのが、

「今日は王宮閉まってるよ」

などと声をかけて、別の場所へ案内しようとするタイプの観光客向けトラブルです。

もちろん、話しかけてくるタイ人全員を疑う必要はありません。

タイには本当に親切な人がたくさんいます。

ただ、

「なぜこの人はこんなに熱心に僕の予定を変更しようとしているんだ?」

と思ったら、一度立ち止まって自分で確認しましょう。

観光施設の営業時間などは、公式情報で確認するのが一番です。

海外旅行では、

親切と営業の境界線を見極める能力

が少しずつ身についてきます。

お酒を飲む場所ではさらに注意

バンコクのナイトライフを楽しみにしている人も多いと思います。

バーやクラブなどでは、自分の飲み物を放置しないようにしましょう。

知らない人からもらった飲み物にも注意が必要です。

そして飲みすぎると、

財布をなくす。

スマホをなくす。

ホテルが分からなくなる。

翌朝、

「昨日どこ行った?」

となる。

ここまで来ると治安というより自分との戦いです。

バンコクでは「交通事故」にも注意

治安とは少し違いますが、バンコクで生活・旅行するときに忘れてはいけないのが交通安全。

道路を渡るときも、

「歩行者だから車が止まってくれるだろう」

と思い込まない方がいいです。

右を見る。

左を見る。

もう一回右を見る。

念のためバイクを見る。

そして渡る。

バンコクでは横断歩道でも、

最後まで油断しない。

これ、大事です。

万が一トラブルに遭ったら「1155」

タイ旅行中に盗難やトラブルに遭った場合に覚えておきたいのが、

Tourist Police(観光警察):1155

です。

警察は191、救急は1669。

旅行前にスマホへ登録しておくと安心です。

もちろん、

一度も電話しないで旅行を終えるのが一番です(笑)。

結局、バンコクの治安はどうなの?

バンコクは、

「危険すぎて歩けない街」ではありません。

世界中から観光客が訪れ、日本人もたくさん生活しています。

ただし、日本とまったく同じ感覚で行動していいわけでもありません。

特に気をつけたいのは、

スリ・ひったくり、深夜の一人歩き、繁華街でのトラブル、貴重品管理、交通事故。

このあたりです。

海外にいるという最低限の意識を持っていれば、必要以上に怖がる必要もありません。

バンコクの治安についてまとめ

バンコク旅行やタイ生活で大切なのは、

「怖がりすぎない。でも油断もしない。」

これだと思います。

財布やスマホを無防備に持たない。

深夜の知らない路地を一人で歩かない。

知らない人についていかない。

道路を渡るときは車とバイクを見る。

飲み物から目を離さない。

どれも特別難しいことではありません。

むしろバンコクに長く住んでいると、

「治安が怖い」というより、

バイク、渋滞、突然現れる歩道の段差

の方が日常的には気になるかもしれません(笑)。

必要以上に怖がらず、最低限の注意を忘れずに。

それだけでも、バンコク旅行やタイ生活を安心して楽しみやすくなると思います。